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そういえば日本の成人って18歳と20歳どっちなんだろう。20歳だけど引き下げようとしてるんだっけ?ややこしい…。

ひゃーい!やる事は山のようにあるのですが全くもってやる気が出ません☆そんな自分に少々恐怖。
文章が書きたくなりました。多分書き始めると5分くらいで嫌気が差すと思うのですけれどもね。

うちの子のサッチーが、自分で言うのもなんですが凄く切なくて悶々としてしまうのでそれを何とか表に吐き出したいと思うのです。自分は全て彼にまつわるエピソードを知っているわけだから非常に感情移入できるんだけど、実際それを何らかの形にして纏めなければ人様にはわかってもらえないんですよね。
実際うちの子の名前とか自分は勿論覚えている訳ですが、よその子の名前となると結構覚えられなかったりする。(私が人の名前覚えるのが苦手ってのもあるが)
だから早くこう…何か描きたいわけです。
友人に聞いたらナルたんが一番印象に残ったって言った人が多くて少々複雑な気分です…。あの辺まだあんまり自分でも整理が付いてないのよね…。


続きはオリジに関するただの個人的メモ



サッチーについて考えてみた


直人さんが居たら全てはもっと上手く進んでいただろうにって言う人はきっと彼らの周りにも沢山居る。
特に幸なんかは、その手の世界ではまだまだ全然こわっぱなのに若頭を勤めなくてはならなくて。
直人さんも、幸のお父さんももし生きていたとすれば組はもっと勢いがあって大きくなったと思うし、有能な組員だってみんな組に留まっていたに違いない。
幸はそれを全部自分の所為にして気持ちを片付けていたらいいな。宗教者が全てを神の所為にするように。
自分の周りの大切な人間は皆死んでしまうから、一層のこと自分は人を大切にしてはいけないというくらいまで追い詰めていてもいいかな。…でもそんなに自虐的過ぎるわけでもないか…?

幸は私の子らのなかでは珍しく全く持って常識人なので、逆に社会のルールや世間の常識をまず第一に考えてしまう、腐ったくらい真面目だといい。
故に彼の辞書には自殺も自傷もなく、道徳の教科書のように自殺なんて考えたこともない。
身の回りで起こるさまざまな不幸を自分に擦り付けて、それでも「死のう」なんて思いつかなくて、ただ全く普通にじゃあどう生きるかって事を考えてしまう。誰かに言われて初めて自殺なんていう選択肢があったことに気が付くんだ。
自分を肉体的に傷つける手段を思いつかないが故に、自発的に自然に、精神的に自分を傷つけてしまえばいい。天然ドM…(笑)
ある意味、嫌になったらすぐ飛び降りるサーたんとかに比べたら、ずっと痛い思いしてずっと耐えてる。死ぬ勇気がないから弱いんじゃなくて、生きる勇気があるから強いんだと思うなぁ。

マサはマサでそんな幸に色目を使いつつ、心の底では幸の自虐を見抜いてシリアスに心配してる。そしてそのことに自分でも気がついていない。(馬鹿だから)
マサは理解力は人並み程度でも、どこか物事の本質というかそういう深い部分を見抜ける力がありそう。それが今の彼の地位や過去の業績にも繋がってきている。きっと表面は浮ついていても、心のどこかでなんとなく解ってる。でもなにをどう解っているのかが自分でも解らない。(やっぱり馬鹿だから)

考えてみると直人さんが死んだ所為で多くの組員が去り、幸の周りに彼が心酔し、彼に助言を与えてくれる、所謂お兄さん的存在の人が殆ど居なくなっちゃった訳なんだなぁ。
直人さんの父親である組長は違うし、幸のお父さんもまたそういうんじゃない。
頼れる兄貴が居ればきっと今ほどの重圧を一人で抱え込むこともなかったし、もっとのびのびとこの世界について学べた。ついでに本当は大学もきちんと4年行きたかったんだと思う。
適任が居ないから若頭を任され、かといって未熟ゆえの失敗をすれば冷たく非難される。
でも組長さんは幸の事気に入ってるし、お父さんの事もあって本心から期待して頼んでくれているんだろうから、それを裏切って逃げ出すこともできない。(この世界から逃げる気は元からさらさらないと思うけども)
誰かの背中に縋りつきたくても背中が無いから、自分で自分を抱きしめて乗り切ってきたのかな。

マサは幸の辛さとか苦労を表面ではきっと理解できてない。幸だってそれを表には絶対出さないから。
本心ではやっぱりなんとなく気付いてる。でも気付くだけでは何もできない。
例えばマサが腕を広げてくれたとして、自分より年下で立場も下で、身長も低くて、ついでに頭も足りないような人間に縋りついて弱さを曝け出す事ができるほど幸は器用な人間じゃない。
そしてマサもそれを解ってるから敢えて腕を広げるような事はしない。ただ、いつか幸がプライドを捨ててしまうくらいに傷ついて倒れこんだときは、自分が側に行って慰めたいと思ってる。その機会を虎視眈々と狙いながらいつもただ見てるだけ。

ヤマトは幸のことを、お父さんみたいでお母さんみたいだと言うけど、幸は彼のことを子供のように弟のように見つつ、でも心のどこかで直人さんに重ねてしまうのを自覚しているといい。自覚してそして自己嫌悪する。
きっと成長すればするほどヤマトはだんだん彼に似てきて、就任のけじめに髪を切ったとき、どう頑張っても直人さんの面影がちらついて、緊張以外にもドキドキしちゃうといいなぁ。
幸は直人さんに対して恋心にも似た情念を抱いていたと思う。それは憧れとも敬愛とも表せるけど、もしかしたら恋だったのかも知れない。
堅物の幸が、彼にだったら抱かれてもいいと、寧ろ抱かれてみたいと、彼が僅かな間でもただ自分の事だけを考えて居てくれたらそれはきっと幸せなことなんだろうと、思っちゃうくらい崇拝していると良い。いや、恋だ(笑)



随分ぐだぐだ書きましたが、こういうのを少しずつでもいいから形にして出していけたら良いなぁ…。


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