◆ 宵の苦悩に苛まれながら

とりあえずコーヒーを飲んで髪を纏める儀式。


まいったなぁ、なんて言うか。
短く纏めるなら、それこそ二次創作なんだからややこしい下準備なしにふわっと描けばいいじゃないとも思うんだけど、どうも雰囲気漫画と言うのが苦手というか。何なんだろうなぁ。ありきたり？っていうかテンプレ？っていうか。
どんなにヤ・オ・イ三点揃いの話だとしても、萌えればいいと思うんですけど、萌えれば。
いつも話とかネームとかを考えるときは謎のポジティブモードになって、おし！これいけるこれ超萌える！ここがいいんだよ！という根拠の無いハイテンションで盛り上がってるうちに纏めるんですが、んーーーー確変モードがこない…！
萌える具材はあるんだけどうまく料理できないというか…んーあちらを立てればこちらが立たず…みたいな…。なまじ妄想期間だから、実はこういう事で…いやこの設定はちょっと萌えない…などと逡巡を繰り返しつつ。

無理矢理ギャグに落とそうとも思って、やればできないことはないと思うんだけど、どうもなぁ…。いまいち押しの弱いネタを無理に展開させても萎えるっていうか…。
かと言ってシリアス雰囲気漫画もなぁ…。で？っていう。誰得？

いっそ今回は割り切って、傍目訳の解らないような雰囲気漫画を描いてみることにしようか。でも折角の機会になぁ。そんなのテメェのサイトで落書きしてろばーかって話だよなぁ。
裏の理詰めをしてそこから上辺を描くんじゃなくて、外の薄皮だけ描いて中にいかにも何か入っているように見せかける…っていうのもある意味技術ではあるんだろうしなぁ。どっちにしろ表からは外側の部分しか見えない訳だしなぁ。


もっと勉強するべきだわ本当。早く図書館開かねぇかなぁ。