◆ 光の射す方へ

夏休みのある小学校時代に帰りたぁ～ッはぁ～いッ♪

今年もありますが。夏休み。（笑）
ていうか去年より長い気がする…気がする…！
朝から晩まで一日中クーラーの付いた部屋の中でパソコンの前に座り、好きな時に食べ好きな時に寝て、日付と時間の感覚を狂わせるのがささやかな夢です。廃人？ばちこいｂ

明日あさって程好く予定が詰まってしまったんですが、うーん今出掛けたくないのに…。
どうしようかな。東京さ行きてぇけんどめんどくせぇだ…。

りゅうすたおわりません。あちゃー。
今月中にタイトルだけ仕上げようと思ったけどむりぽ…。
真面目に集中してやればもっと短時間で出来るのかも知れないけど、やっぱり単純作業でありながらある程度のクオリティも要求されるので（服トレスできるの遥ちゃんだけだし…）
しんどいです。モチベキープできればもうちょっと…。


ひええええ！
何時の間にか7000HIT…！！
こんな夏眠してるうんこサイトに本当に有難う御座います…！！
本当まじスミマセン…！取り敢えず…連休中に一旦改装致します…。
拍手いつも有難う御座います…！！心の糧です…！！！

煩悩を打破できる強いこころが欲しい…orz



続きから移動時間中暇つぶしに書いたSSS（すっごくショートショート）です。
載せようか迷ったけど時期逃すとお蔵入りしちゃうのでついでに…。

梅雨明け



気早な蝉が鳴いた。
今年蝉の声を聞いたのは初めてだから、彼がこの辺りで一番早く羽化した蝉だろうか。
いや、鳴くのは雄だけだと聞いたことがあるから、もしかしたらもっと早くに地上に出て、ひっそりと佇んでいた雌蝉も居るのかも知れない。

鳴かない雌蝉の様に口を結んでじっと座っている目の前の男を見た。
エアコンの壊れた事務所はサウナのように蒸し返って暑い。気休め程度に扇風機が首を振りながら音を立てている。
テントウムシくらいの水滴が無数に張り付いた軽い缶に手を伸ばす。

「アッツイやろ？桐生チャンも飲んだらええのに」

俺は缶を垂直に立てて残りのアルコールを舌に垂らす。

「いや、いいんです。昼間は飲まない主義ですから」

低く響く声が熱を持った空気の層を通って耳まで届くと、それは一層魅力を増した様に感じた。
空になった缶を机に並べて舎弟に目配せする。転がった幾つかの空缶と同じ冷えたビールが、俺の前にだけ置かれた。
米神を汗が伝ってジャケットで拭うが、革は水分を吸わない。
この不快な温度と湿度の中で顔色一つ変えない彼のスーツの中も、自分と同じ様にじっとりと湿っているのだろうか。
それを知る術は、まだ俺には無い。

蝉の声は止んでしまった。
疲れたのか、自分だけが早く生まれたことに気づいたのか、それとも、同じせっかちな雌蝉を見つけたのか。
あと一週間もすれば、ブラウン管の中の天気予報士は梅雨明けを告げるだろう。
そうしたら、彼はスーツを脱ぐだろうか。




桐生チャンのスーツの中が気になる兄さんと言う事でどうか一つ。（笑）
ラヴラヴも良いですが、友達以上恋人未満で手出しできずに諦めることもできずに悶々とする兄さんも良いと思います＾＾
夏になるとエアコンを壊したくなるのは私だけではない筈…！（笑）